なぜ結婚に本気になるほどできないのか？

こんばんは、
竹内リョージです。
ネットやテレビで
「アラフォーの結婚は甘くない」
「婚活しても結婚は１０％程度」
いろいろ言われていますよね。
そして
「結婚願望と目標は違う」
「恋愛と結婚は違う」
だから
「結婚したいなら、
結婚を目標にすべき」
「もっと本気になりなさい」
 
ところがコレって、
ぜんぜんうまく行っていません。
正直なところ、
今の生活のメリットの方が
大きく感じられているので、
本気にはなれないからです。
たとえば好きな時に
買いたいものが買えて、
食べたいものを食べて、
旅行したい時に行けて、
趣味や習い事に没頭できて・・・
正直いまの方が
ラクに感じますよね。
 
結婚に本気になるということは、
これらの生活を手放し
生活を変える覚悟をしなさい、
ってことです。
メチャクチャこころが揺れるし、
ひるみますよね。
もしボクだったら
『そこまでするくらいなら、
べつにイイや』
って思っちゃいます。
だから本気になる方法では、
結婚はうまくいかないんです。
 
結婚を目標にしたとたんに
足かせになります。
メリット・デメリットで
つじつまの合う結婚を
考えているうちに、
１年くらいはあっという間に
過ぎ去ってしまうのです。
そしてまた
『今度こそ来年のいま頃は！』
と本気になろうとします。
出口がありません・・・
 
コレで苦しんでいる女性が
本当に多いです。
でも気付かれていない場合が
多いのですが・・・
 
結婚に本気になるという方法は
（そんなノウハウが多いけれど）、
そもそも違うスタートラインに
立ってしまっています。
結婚願望が優先になっちゃう以外、
結婚の道はありません。
いまの生活よりも、
もっと幸せの感じられる生活を
イメージできて経験できた時に、
いまのメリットのことを忘れて
新生活への期待が始まります。
 
『結婚したいな』
と思える体験をすることが、
結婚への一番の近道です。
あなたがいつ、
男性とのコミュニケーションの中で
小さな幸せを感じているのか？
そのひとつひとつに気付くことが、
『やっぱり結婚したい！』
の気持ちを自然に強め、
結婚に向かって行動し続けます。
小さな幸せは
結婚対象の男性でなくても、
ご縁のなかった男性との間でも
感じられればＯＫです。
結婚に関係ないからと
その男性を全否定ではなく、
コミュニケーションの中で
小さな幸せでも喜べる女性が
結婚が早いですね。
 
クライアントさんたちを見ていると、
忘れていた感受性を思い出し
さらに育てている感じです。
特に彼と惹かれ合い始めるともう、
身も心もキレイになって
行かれる一方です。
『婚活のために！』
と頑張っているのではない、
自然な綺麗さです。
そうなると
ムリにいまの生活を我慢しなくても、
いつの間にか優先させたいことが
変わってしまっています。
 
結婚された女性たちがよく、
「結婚のためにはそりゃもう、
なんでもやったわよ！」
とおっしゃいます。
でも「結婚しなきゃ！」と
執着していたわけではありません。
本当は
婚活もしかり、
神社に足しげく通うのもしかり、
『幸せになりたい！』が強くて
なんでもやっちゃっていたのです。
神社に通うのは同じでも、
動機が違うから結果も違います。
 
「結婚しなきゃ」の裏には、
必ず『ホントはイヤ』
がついて回ります。
『結婚したいな』は、
そのものズバリです。
婚活で結婚の条件から入るから
おかしなことになるのであって、
感情を満たしつつ進むからこそ
結婚の条件は満たされています。
 
それでは明日も元気で明るく
健やかにお過ごし下さい。
 
ps.
本気にならなくていいと言っても、
『べつに今すぐじゃなくても』
『そのうちご縁があれば』
『イイ人が現れたらでいっか！』
で結婚できるわけではありません。
念のため。
pps.
結婚したい理由が
『一生一人は絶対イヤ！』
これもうまく行っていません。
どうなるとうまく行っているのか、
次回お話しします。
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