こんにちは、アラフォー婚活ライターのTOMOMIです。
私は結婚コンサルタントのリョージさんが主宰する「まりなび」の婚活サポートに出会い、1年7ヶ月の婚活の末に卒業いたしました。
結婚したいアラフォー女性のみなさんに、私や、私と同じ卒業生のみなさんのリアルな婚活体験談を通して、
なぜ7割の女性が約1年で結婚できている秘訣や、ふつうの婚活との違いなどをお伝えしています。
今回は「ただ普通の男性と出会って普通に結婚したいだけなのに、どうしてそれが難しかったのか?」をお伝えしてみます。
女性であれば一度くらい「多くを求めていません。普通の男性であれば問題ないです」と口にしたことがあるのではないでしょうか。
独身時代の私もよく言っていました・・・
Contents
普通の男性を求めていた私の婚活体験
私が思う「普通の男性」とは?
少し前にテレビで「普通の男性の定義とは?」というテーマをやっていて、思わず見入ってしまいました。
多くの婚活女性に「普通の男性のスペックは?」と聞くと、次のような条件に当てはまる男性でした。
- 年収は600万円以上
- 大卒以上
- 身長170cm以上
- 年齢差は3歳以内(妥協して5歳以内)
- 初婚(再婚でも子供ナシでイケメンならO.K!)
- 清潔感がある
- お腹が出ていない
- 髪の薄さの心配がない
- 常識やコミュニケーションに問題がない
- 同居や二世帯住宅はNG
1つ1つは普通でも、これだけの条件が揃っている男性はもはや普通ではなく、ハイスペックと呼ばれる人だろうなと思いました。
でも独身の頃の私なら、すごく共感してうなずいていた場面です。
お見合いすればするほど求める男性像がわからなくなる
まりなびで婚活を始めた当初は先ほどのような、「普通の男性」を求めてお見合いをしていました。
ところが実際に私が出会えた男性は、おとなしすぎて会話が続かなかったり、逆に前のめりすぎて完全に私が引いてしまったり・・・
私が思う「普通の男性」に出会うことは少なかったです。
さらに自分のことを棚に上げて、心のどこかで『お見合いにあまり期待してはいけないんだろうな』と思うようになっていました。
そしてお見合いをすればするほど、自分が求めている男性像が何なのかがまったくわからなくなり、迷走する日々が続きました。
失敗してきた私の体験とリョージさんのアドバイス
それでも理想と現実のギャップをリョージさんに相談できず、申し込みをいただけばお会いし、私からも積極的に申し込みました。
自分でもわかるくらい、無理をしたお見合いを続けてしまった結果、疲れ果ててしまいました。
そうなった時に初めて、「自分の好みの男性がわからないです」とリョージさんに相談しました。
すると、次のようにアドバイスをいただきました。
「初めにお伝えしたとおり、お見合いは自分の求める条件と目の前の男性を比べて、○×をする場ではありません。
コミュニケーションの中で、小さくてもイイので『嬉しい』『面白い』『心地イイ』と感じられたことを思い出せますか?
条件に合わないと、少しでも『イイな』と感じられた、素敵な自分の気持ちもすべて否定されて、なかったことになっていませんか?
ご縁はなかったとしても、自分が感じていた小さな気持ちに気付けば自分の中に残り続けます。
その小さな気持ちが残り続けて溜まっていけば、心地よさをよりたくさん感じられる男性に気付ける、素敵な自分になっていきます。
だからその彼も、心地よくしているTOMOMIさんといて心地よく感じられるので、大切にしていきたいと思うようになっていきます。
お見合いではまず、コミュニケーションの中で『嬉しい』『面白い』『心地イイ』と感じられたことを集めておいて下さい。
これができていれば、お返事は「またお会いしたいです」でも「今回はご縁がなかったようです」でも、どちらでもイイです。
条件はあってもイイですけれど、条件が満たされるのは必ず、小さな心地よさに気付ける自分になった後です」
また私は毎回、必死に自分から質問したり、笑ってくれる話題を提供したりと、男性を楽しませるお見合いを繰り返していました。
せっかく時間をさいてくれたし、私も『いい時間だった』と思いたかったからです。
それについてはリョージさんからは、次のようにアドバイスをいただきました。
「お見合いは仕事ではないので、無理した配慮は必要ないですよ。
笑いたければ笑えばいいし、いつものTOMOMIさんで、小さな心地よさを見つけに行く感じでお会いしてきてはどうでしょう?」
私に合う男性像の探し方
まず私がとりかかったことは、
①男性の条件で、どうしてもあって欲しいものはなんだろう?
②今までのお見合いで、この男性のここが自分にとって『嬉しかったなー』『面白かったなー』『心地よかったなー』というところ
をリストアップしていきました。
誰にも見せないので、かなり正直に書きましたね。
一緒にいて居心地のいい男性がいいなと思っていたので、
- 『自分がいま飲みたいドリンクを注文しやすいかどうか?』
- 『仕事の話をしても耳を傾けてくれるかどうか?』
- 『私が行ってみたい場所に快く一緒に行ってくれるかどうか?』
などの反応をよく観察していました。
あとはいろいろお話したり聞いたりする中で、価値観や考え方などが似ているか?お互いに受け容れられそうか?を感じていました。
その結果、最後は直感でしたが、夫に対しては『この人と結婚できたら私は幸せかもしれないなー』という気持ちになっていました。
自分の幸せは自分で探すものだと学びました
私は高年収の男性と、何度かお見合いをさせていただいたことがありました。
お見合いが組めた時は嬉しかったのですが、いざお会いすると違和感があり、お互い「今回はご縁がなかったようです」となりました。
その時になってやっと「年収が高いという理由だけでは、私の本当の心は動かない」とわかりました。
「普通の男性」を象徴するような条件に引っ張られるのではなく、
男性の優しさを自分の心で1つ1つ感じて、自分の幸せは自分で探すことを学びました。
その学びは結婚後も活きていて、私がイイ気分の時を夫に伝え続けていることで、結婚前よりも大切に接してくれています。
その夫は、もちろん私の納得できている条件の、尊敬できる夫です。