出会いは自分の好みに気付くためにあります

方法

リョージです。

ここのところ、

  • 3つの出会いのきっかけ
  • 3ヶ月サイクル

など、
婚活方法についてお話しをしています。


今回は、
「出会い→恋愛→結婚」
のプロセスの一番はじめ、
「出会いのステージの目的」
についてお話しをしてみます。

 

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ボクのところに日々寄せられる3大お悩みは

  1. 『イイな』と思う人に出会えない
  2. 『イイな』と思う人に振り向かれない
  3. 出会っても長続きしない

です。

婚活というとふつう明確かどうかは別として、
ある程度の結婚の条件を決めて出会いを求め始めます。

そして出会えたら、
条件を満たしているかどうか判断します。

でもそれで、
満たされる場合ばかりではありません。

 

条件を満たす人となかなか会えないと、
『私の市場価値はこんなものなのか!?』

そして、
これだけ会って好きになれないということは、
『人を好きになれないのか?』

さらに、
出会いの目的がわからなくなり、
『本当に結婚したいのだろうか?』

とコジレていきます。

なぜこうなってしまうかというと、
『将来の安心安定』という幸せを願っての結婚の条件設定だったはずが、
条件によって自分で自分を婚活の無限ループにハメているからです。

 

※ちなみに
『わたし本当に結婚したいの?』
という疑問は、
結婚したくない人からはぜったいに生まれない疑問です。

なので結婚はしたいのです(^^)

 

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婚活の無限ループということは、
「答えと結果が出ない」ということです。

答えが出ない時は必ず、
出会いの目的が「結婚の条件の答え合わせ」になっています。

 

  • 見た目がタイプか?
  • スペックはじゅうぶんか?
  • 楽しませてくれるか?

どれも大切ですが、
これだけでは結婚相手は選べません。

そしてもう1つの理由は、
条件はただの「相手のデータ」だからです。

「データ」と「自分の条件」
との○×をやることと、
「楽しいひとときを過ごすこと」
とは別の話です。

彼の持つ結婚の条件を
自分のために使ってくれるかは、
彼が自分のことをどう思ってくれるか?
で決まるからです。

 

また、
データで×が続くと落ち込みますが、
これは失恋しているのではなく
データに感情を振り回されているのです。

そうなるともはや、
男性と結婚したいのか?
結婚やスペックと結婚したいのか?
自分でも何のために何をやっているのか、
ワケがわからなくなってしまいます。

でもこれはしかたがないのですが、
結婚の条件よりも大切なことにまだ気付けていないからです。

 

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たとえば相手にトキメキを求めるのも、
条件を求めるのも、
結局はいままでの恋愛経験の中だけでの判断基準です。

それでまだ結婚していないのであれば、
その基準ではいままでの延長になるのは自然な流れです。

 

出会いの目的は、
まだ自分でも気付いていない自分の幸せが何でできあがっているのか?
に気付いていくことです。

あなたはきっと、
幸せになりたいから
結婚したいのだと思います。

それは、
「幸せになる」という目的のために、
「結婚」や「彼」という手段を選ぼうとしているということです。

幸せになりたいのならまず最初に、
男性とのコミュニケーションの中で
自分がいつどんなできごとやものごとがあったら小さな幸せを感じるのか?

まずこれがわからないと、
幸せになって行きようがありませんよね。

 

  • 男性に何をしてもらったら、
    どんなことを言われたら安心するのか?
  • 男性とどんなことをしたら楽しいのか?
  • 男性にどんなことをしてあげたら
    褒められ喜ばれて自分も嬉しいのか?

こういうことに気付いている自分になることが、
出会いの目的です。

そんな自分になれれば男性たちも、
自分がしたことを喜んでくれる女性のことを好きになっていきますから、
そこではじめて先の展開が見えてきます。

 

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会って初めから
「結婚の条件とどれだけ合っているか?」
という見方をしている限り、
出会いは終わらず恋愛に進めません

相手もそういう目で見られていることにイイ気がしないからです。

きっとあなたも年齢や容姿だけで見られたら、
同じ気持ちになると思うのでわかるはずです。

 

たとえ婚活と言えども出会いの段階では、
結婚のことは忘れているくらいでちょうどいいです。

そしてデートでは毎回、
男性とのコミュニケーションの中で
自分がいつどんなできごとやものごとがあったら小さな幸せを感じるのか?
確かめて帰ってくるくらいでちょうどいいです。

そうしているうちに
まだ自分でも気付いていない
『自分の幸せが何でできあがっているのか?』
に気付けます。

 

よくよく考えたら、
お友だちが自然な出会いから恋愛そして幸せな結婚に進む時って、
ちゃんとそうなっていますよね。

「彼にはこんなイイところがあった」
みたいな発見から恋愛が始まることが多いはずです。

 

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幸せな結婚をした女性たちに、
「結婚の決め手は?」
と聴くと口を揃えて

「彼がいちばん私のことを大切にしてくれたから」
とおっしゃいます。

そしてその時にはちゃんと、
納得して結婚できる条件の彼になっています。

だから結婚相手として相応しいか?の○×は、
実際にプロポーズされた時に考えるくらいでちょうどいいのです
(その時はもう○×で考えることなどできなくなっていますけど)。

出会いや恋愛や結婚生活は、
100%感情の営みだからです。

 

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